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5-6月期中間報告 得する?損する?主要10銘柄実践投資シミュレーション

ビットコインのハッシュレートが予想のキーとなる

今回は5-6月期の中間報告となります。
はじめにですが、5月21日(木)発売の「月刊仮想通貨7月号Vol.28」に掲載されている「主要100銘柄研究」の時価総額順位と、初回で説明させていただいたルールにならい、5-6月期は銘柄の入れ替えは行いません。
そのため、次回銘柄の入れ替えが発生するならば7月2日(木)になります。

それでは早速振り返っていきましょう。
まず5月21日分の予想からです。
月刊仮想通貨デジタル編集部の「陸奥守」「大空翔」「鈴木宙」の予想は以下のようになりました。

そして3人の予想コメントは以下になります。

陸奥「BTC関連のイベントがひと段落し、半減期後の調整状態に入るため、今後1週間はBTCの価格はいったん安定すると思われる。そこで、話題性やBTCに関連性があるアルトコインが価格を伸ばすと予想。しかし、XRP、XLMなどの送金用通貨はまだ需要が見込めず下位に。そして、LTCは話題性に欠けるため10位に」
鈴木「ビットコインの半減期も終わり、暗号資産業界も落ち着きを見せてきた。上昇ムードで盛り上げたいところだが、僕はあくまで下位予想をしたい。個人的な注目銘柄はリップルだ。あれほど夢を見させてくれたのにもう2、3年、どん底状態。なぜ、リップルは日本で人気があるのか? こんなに安い時こそ買い頃というが、リップルを万単位以上で購入する人は慎重になってほしい」
大空「今回も引き続き全銘柄プラスになると予想した。過去にコラムでも書いたが、ビットコインの歴史を振り返れば今回の価格推移は2016年のものに類似しつつある。しかし現在の世界情勢は2012年の半減期頃と少々被るため、2012年と2016年の推移を組み合わせたようなものになると思う。直近で大きく値を落とす可能性はあるが、それは今後急上昇する際の契機になるはず」

3人の値上がり銘柄の予想数平均は8となり、概ね価格上昇に期待ができると判断した結果になりました。
これを受けた暗号資産の取引に関する最終判断を行う大空翔は、前週に続き全てを現物で保持することに。
その後、ビットコインをはじめとした暗号資産は軟調な推移をたどりましたが、25日からジリジリと価格を落としました。
その結果、28日時点でビットコイン換算0.0884BTC、ドルベースで見た際には810.966ドル(約8万8000円)となりました。
21日は 0.0885BTC、840.519ドル(約9万1500円)でしたので、ビットコイン換算で見れば微減、ドル換算では3500円分のマイナスとなったことになります。

この結果を受け、5月28日の予想は以下のようになりました。

3人の予想コメントは以下の通りになります。

陸奥「来週は半減期後の2回目のディフィカルティの調整があるため、マイナーの収益率等が改善される。そのため価格とハッシュレートが安定し、半減期後に遠ざかっていたBTCの慎重派が投資を再開すると思われる。しかし、調整は6月4日のため、上昇率は小さいと予想した。アルトコインはXTZが人気を維持すると予想。ETHも人気を維持、単位価格が低い分BTCより値上がりすると予想。それ以外は、ほぼ横ばいとなると予想した」
鈴木「大空と陸奥が、「次週は半減期後、2回目のディフィカルティの調整がある。マイナーの収益率等が改善し、価格とハッシュレートも安定するだろう」というようなことを話しあっているのを聞いて、僕もなるほどと納得。ビットコイン価格の上昇が予想される。アルトコインでは、もはやステールコイン並みに安定した値動きの小さいリップルが今回も伸び率は低いと予想する。」
大空「予想通り比較的大きめな下落を見せたので、ここから上昇していくと期待している。未だにビットコインのハッシュレートは安定しないが、次回のディフィカルティ調整でさらに易化すると思われる。そのため、多少なりともハッシュレートが上昇すればビットコインにとってポジティブに働くのではないだろうか。アルトコインはイーサリアムのガス価格が高騰していることもあり全体的にやや評価を下げた。しかし結局はビットコインにつられ小幅でも上昇すると予想し、下位3銘柄を以外はプラスに転じていると結論づけた」

この時の予想で印象的だったのは、陸奥と大空の2人がディフィカルティ調整を予想の要因に挙げていたことです。
鈴木は2人の予想に丸乗りした形となりました。
ビットコインのハッシュレートは半減期後、下降の一途をたどり、一時は今年最低値を記録しました。
その結果、半減期後1回目のディフィカルティ調整は6%易化されたのです。
そして次回の予想時に、ちょうどディフィカルティの調整がなされ、2回連続で易化すると思われるため、多少価格が変動しやすくなるのではないかというのが総意になりました。
しかし3人の予想値上がり銘柄は5.67という結果に。
大空のみ基本的にプラスになるだろうと考え、陸奥と鈴木の2人は全体的にはマイナスになるのではないかと位置付けたため、このような数字になっています。
大空は2人の意見をくみ、下位銘柄5つをテザーに交換することにしました。
以下がその取引シミュレーションです。

BSV→5/28(木)16:00約定 1BSV= 184.072ドルで約定 0.379BSVを69.877USDTへ交換
XLM→5/28(木)15:52約定 1XLM= 0.065ドルで約定 1233.77XLMを 423.03USDTへ交換
EOS→5/28(木)14:18約定 1EOS=2.542ドルで約定 33.466EOSを85.1USDTへ交換
LTC→5/28(木)14:20約定 1LTC=43.06ドルで約定 1.979LTCを85.215USDTへ交換
BNB→5/28(木)14:38約定 1BNB=16.450ドルで約定 5.277BNBを86.820USDTへ交換

これにより、総USDTは407.157となりました。

これらを踏まえ、1週間後の6月4日にはどうなったかというと、以下のようになりました。

BTC換算=0.0895BTC
ドル換算=849.889ドル

BTC換算でプラス0.001BTC、ドル換算では38.923ドルになり、どちらもプラスという結果になりました。
イーサリアムを筆頭としたアルトコインの底上げが要因となったため、このような結果になったと思われます。
最も伸びたのはステラで、前週比130%という結果になりました。
逆に最も伸び率が低かったリップルも104%となるなど、いかに市場が好調だったかが伺えます。
結局3人の予想の肝となるディフィカルティの調整は、ビットコインのブロック生成速度の関係で4日の予想までには行われませんでした。
ですが、結果的にBTC建、ドル建のどちらを見てもプラスになったのはいい傾向と言えそうです。
この結果を含め、6月11日までの予想は以下の通りになりました。

3人ともイーサリアムの価格上昇を予想している点がキーとなりそうです。
以下は予想コメントです。
陸奥「ビットコインの難易度調整が少々遅れたが、来週は2桁近い調整の結果から様子見だった関係者が市場に本格参加し始め、BTCの価格は上昇すると予想。また、ビットコイン好調の影響から暗号資産市場全体が良い雰囲気になり、アルトコインはETHとXTZ、XLMが引き続き好調を示すと予想。ただし、XRPについては新しいニュースがないため低迷を予想」
鈴木「ビットコインのディフィカルティが易化し、ハッシュレートが安定しやすくなるため、ビットコイン価格の上昇を予想する。主要アルトコインではリップルに期待。昨年はいっとき時価総額2位にもなったのに、今やイーサリアムやテザーに抜かれてしまって4位になってしまった。これからの巻き返しを望む」
大空「前週から今週にかけて市場を底上げたイーサリアムの動向が大事になってくる。そろそろ価格もビットコインキャッシュに迫っているし勢いはある。ビットコインはディフィカルティ調整によって易化するだろうから、先週に引き続き上昇するのではないだろうか。去年はこの時期にビットコインが要因となって市場が好調な推移を見せていたため、同じようなことがそろそろ起きる予感がする」

この予想においても重要視されたのはビットコインのディフィカルティ調整となりました。
また、3人とも基本的には価格が上昇するのではないかと見ている点も次回予想に大きく影響していきそうです。
そして3人の値上がり予想数は7.3となり、大空は最下位になったBNB以外を現物にすることに。
以下がその結果です。

BSV→6/4(木)15:45約定 1BSV= 197.372ドルで約定 81.431USDTを0.417BSVへ交換
XLM→6/4(木)15:55約定 1XLM= 0.085ドルで約定 81.431USDTを956.016XLMへ交換
EOS→6/4(木)15:45約定 1EOS=2.733ドルで約定 81.431USDTを29.762EOSへ交換
LTC→6/4(木)15:50約定 1LTC=47.94ドルで約定 81.431USDTを1.697LTCへ交換

これが結果的に5-6月期をプラスで終われるかどうかを左右することになるのかどうか、6月12日(金)の月間報告をお楽しみに!

※本企画は投資“シミュレーション”
となっています。
あらかじめご了承ください。

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