Vol.10ニュースから見る暗号資産・Blockchain業界

9月20日(金)メールマガジン配信号より

アジア最大のブロックチェーンカンファレンス「Japan Blockchain Conference」の事務局より提供を受け、業界に関する事務局独自の見解を隔週で配信させていただきます。

〜乱高下する暗号資産相場。カギとなるのはアルトコインの動向か〜

この1週間で暗号資産市場は停滞期を脱するかの如く動き出した。
先週末、日本で人気の高いモナコインが最大89%の大幅増を見せると、同日、連動するようにネムも一時25%ほど上昇。
それを皮切りに、次に大きく値を上げたのは時価総額2位のイーサリアムであった。
イーサリアムは今週16日に好調なグラフを描くと、翌17日には7%以上高騰。
また、低調な動きを続けていた時価総額3位のリップルに至っては、一時18%以上の急騰を見せるなど、これまで下火となっていた代表的なアルトコインが牽引する形で他主要アルトコインも軒並み高騰した。
しかし、いい話ばかりでもない。
アルトコインの好調を横目に、今度はビットコインが急落した。
その発端となったのもまた、アルトコインと言っていいだろう。
19日、前日とは打って変わってイーサリアムが先行する形で下落。
なんとか他アルトコインも踏みとどまろうとしたが、ビットコインの急落に引っ張られた。
そして本日、ビットコイン、イーサリアムといった主要暗号資産は執筆時点では値を戻しつつあるが、この乱高下はしばらく続く可能性がある。
現在の市場を見ていると暗号資産全体の価格上昇のキーとなるのは、やはり主要アルトコインの動向かもしれない。
アルトコインが主導して、現在伸び悩んでいるビットコインの上値を軽くするようなことがあれば、相場全体に活気が生まれることだろう。
今年も残り約3ヶ月。
年末の価格を左右するターニングポイントを、実はもう迎えているのかもしれない。

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