ICOオタク交流記 vol.4

月刊仮想通貨vol.4 2018年5月23日発売号より

第4回 イーサリアムCEOが描いた新しいブロックチェーン技術!?

こんにちは!
仮想通貨大好き、いやICOオタクの誠です。

前回は、カルダノにコンプライアンス担当がいなかったため、「ヨーロッパの偉大な人物」をカルダノの発案者のホスキンソンさん紹介してもらうことになりました。
その人はマイケル・パーソンさん。ドバイのエミレーツ銀行の創設者の1人でイギリス国営BBC放送にビットコインエキスパートでも出演されている方です。
そんな大物がカルダノに加わってくれるの!?と僕たちはどよめきました。

しかし、そんな心配をよそに、いざアポイント取ったパーソンさんから、「チャールズ・ホスキンソンさんのプロジェクトなら」ということで喜んで参加を表明してくれたのです! カルダノはICOして資金調達を目指すものの、国ごとに規制(日本なら金融庁)が入るリスクがありました。
それをこの2014年の時点でカルダノチームは理解していたのです。どの国でも合法にやっていくためにヨーロッパでもっとも影響ある銀行家、パーソンさんの力が必要だったのです。

そして、パーソンさんは人脈を活かして、すごい人達を連れてきました。
保険や証券先物の影響力があるジョン・マグワイヤさん。身分証明書(KYC)システムを設計し法人オンライン銀行詐欺防止プラットフォームを開発したブルース・ミリガンさん。暗号通貨の導入サポートをしておりマーケティングに詳しいニコス・ベンティニティスさん。
すごいメンバーです!

コンプライアンスが整った後は、いよいよ財団として動き出すことになりました。
カルダノの本拠地としてパーソンさんが選んだのはマン島でした。
ビットコインが日常的に使われており、法的規制がもっとも進んでいたからです。

マン島にてカルダノ・ファウンデーション(財団)を設立した後は、ADAの開発・普及のため世界各地に3つの関連会社を作りました。
カルダノ運営と同じくマン島には、TZ君中心としたゲーム開発部門。
香港には、ホスキンソンさんをトップに据えた「IOHK」という技術開発部門。

そして日本には公式のADA交換所を置き、S君をリーダーに、KD君、T君、K君たちでA社を立ち上げることにしました!
A社の主な活動内容はマーケティングパートナー探し、すなわちカルダノを動かしていく上での資金調達です。

しかし、この資金集めが大変でした!
A社の法人設立費用、PR動画、設計書、人件費など合わせるとその金額2億円が必要だと試算がでておりました。

僕たちA社は、まずこの2億円を集めることがミッションでした。
僕らの口コミ、つまり人脈だけで集めようとしましたが、当時はまだ仮想通貨の認知が低かった頃。
いろんな方にADAの構想をお伝えしましたが、怪しまれてまったくヴィジョンに共感してもらえませんでしたね…。
もちろん投資目的で協力してくれる人もいましたが僕たちが求めるのはADAの思想に共感してくれる人です。資金集めは難航しました…。

でも、僕たちはホワイトペーパーが書けないし、コードも書けない。
でもパーソンさんたちと一緒に夢を追いたい!
そのため、K君の協力のもと、2ヶ月かけて2億円の準備金を集めたのです!

この資金をベースに各国にセミナールームを作り会社を立ち上げました。
大阪だけでなく東京の新橋にも事務所を構え、社員を雇いました。

さてさて、次のミッションはプレセールでICO!
しかしその目標金額は65億円!
果たして僕らの人脈と口コミだけでこの膨大なお金が集まるのか!?
450億ADAは発行することができるのでしょうか…!?

今月のポイント!
セントラリティを使った
革新的な技術が本格始動!

J社は世界初となるIoTにブロックチェーンを内蔵したセントラリティ上のアプリ(ダップス)プラットフォームを開発しました。
これにより誰もが知る全ての衣食住企業のサービスにおいてIOTをブロックチェーンの技術でトークンを働かせ、全てを簡略的に実現することができます。
さらにこのJ社は日本企業!
日本のモノづくり大国復活にも期待が持てますね!

今月の推し銘柄
ENDOR
世界で最も強力なデータ科学者の1人とされる「ALEX PENTLAND」さんが開発した「ENDOR」。一言で言うなら「予測分析型版Google」です。膨大なデータをAIの分析によって、今後起こりうる可能性の兆候を事前に知ることができます。さらにパートナー企業にはコカ・コーラ、ウォルマート、マスターカード等の超大企業との連携も発表済み! AI関連は成長分野でもあり将来性も抜群です!

Profile
松岡 誠
●2013年からビットコインに魅了され普及活動展開
●友人からイーサリアムのクラウドセール情報を得てマーケティングを展開
●2014年CARDANOの講師を歴任しながらフィンテックの必要性を伝達
●2017年これまでの経験を生かしフィンテックアカデミア を考案
●フィンテック世界最先端の情報、人、技術が結集するフィンテックアカデミアの必要性を伝える
http://fintechacademia.com/m_blockchain/

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