ICOオタク交流記 vol.2

月刊仮想通貨vol.2 2018年3月23日発売号より

第2回 イーサリアムCEOが「会いたい」と言ってきた?

こんにちは!
仮想通貨大好き、いやICOオタクの誠です。
僕がこれまで仮想通貨に関わってきた中で、たまたま出会った人たちが、実はその世界の“中心人物”だった!?……そんなことがとても多く。
そういう人たちにスポットをあてていくこの連載。
前号では友人「S君」が運営していたフェイスブックの仮想通貨コミュニティを通じ、「とある人物」からアポイントメントがきたことをお話しました。
さてさて。その「とある人物」とは誰か……?
そう、彼こそが当時のイーサリアムCEO、チャールズ・ホスキンソンです。
きっかけは、チャールズの親友であり、イーサリアムの開発リーダーだったジェレミー・ウッドが前述のコミュニティを見つけ、参加してきたこと。
イーサリアムは当時、2ヶ月間で18億円もの資金調達に成功していました。
これは当時、全米で歴代3位もの額。
実はこの18億円のうちの1/4は、S君が調達したものでした。
そこでイーサリアム側も「S君は何者なんだ?」と興味を持ち、アポイントをとってきたのです。
ジェレミーが持ちかけてきたのは、こんな話でした。
「私の親友であり、イーサリアムのCEOであるチャールズ・ホスキンソンがぜひ一度、今後の構想を聞いて欲しいと言っている」と。
S君とチャールズたちは一度スカイプで話をし、そしてその後チャールズとジェレミーが日本にやって来て、S君に直接説明をすることになりました。
2人の来日が決まった時、僕は興奮したS君に呼び出されます。
「落ち着いて聞いて欲しい。イーサリアムのCEOが、来週日本に来る。彼は今後の構想……『イーサリアムではできなかったこと』を伝えたい、と言うんだ。ぜひ、一緒に話を聴いてくれないか」と。
ところでここでもう1人、新たなキーパーソンが登場します。
その名も「K君」。
彼はやはり僕の大切な友人の一人で、金融関係の会社を経営者している人物でした。
でもS君と違ったのは、当時の彼は仮想通貨にはあまり詳しくなかった、という点。
その頃、イーサリアムは公開前ですし、ビットコインはブロックチェーンのウォレットしかない。
イーサリアムはUSBメモリに入れて配布し、上場後に解凍して……という手順が必要でした。
僕は日本でその手続きをサポートしていたんですが、K君は仮想通貨はよくわからないけれど、興味を持ってイーサリアムを購入した、という人の1人だったんです。
僕は「僕の友人・K君は金融に強いし、彼も呼ぼう」とS君に提案。
K君にも「イーサリアムのCEOが日本にやってくる」と伝えると、「ぜひ会いたい」との答え。
そこでまずは僕がS君とK君を引き合わせ、チャールズたちの来日をまつことに。
そしていよいよその日がやってきました。
来日したチャールズ・ホスキンソンの口から語られた、「イーサリアムではできなかったことを実現するプロジェクト」とは……?(続く)

今月のポイント!
1月2月の大暴落について

年初めは各国の法律が見直されたり、新しい動きや体制変更などで、毎年必ずいったん相場は暴落します。しかし、1年の流れでみると夏頃に上昇し、また暴落、年末までに調整と、4年連続ほぼ同じ動き。4年ごとの半減期で、10倍づつ上昇しています。例えばここ1年前後を見ても、2016年2月に36%下落し、2017年1月までの1年間で136%もの上昇。2017年1月に34%下落し、2017年6月までの半年で219%もの上昇、などなど。
あくまで「参考」ということで!

今月の推し銘柄
シンギュラーDTV
これはICOではなく、セントラリティでも話題となった「TGE」。アーティストや芸能人のための著作権プラットフォームなんですが、前回の公開でも話題となりました。今回公開するのはそのアジア版なんですが、特に著作権に関する課題を抱えている市場だけに、期待が高まっています。

Profile
松岡 誠
●2013年からビットコインに魅了され普及活動展開
●友人からイーサリアムのクラウドセール情報を得てマーケティングを展開
●2014年CARDANOの講師を歴任しながらフィンテックの必要性を伝達
●2017年これまでの経験を生かしフィンテックアカデミア を考案
●フィンテック世界最先端の情報、人、技術が結集するフィンテックアカデミアの必要性を伝える
http://fintechacademia.com/m_blockchain/

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