“仮想”億り人の暗号資産よりどりみどりVol.11

どうも大空です。
僕が以前書いた『今月25日〜30日頃にかけての相場変動』のお話、みなさん覚えていますか?
先週このコラムを書いた時は80万円を割る勢いで、「これは予想外したかな?」と正直思いましたが、無事『上を向くきっかけになるような波』が生まれましたね。前回のコラムの最後には87万円くらいまで戻っていて欲しいなんて書きましたが、なんとそれを大幅に上回る100万円台にまで戻ってくれました。ありがとう中国。
今回はその相場変動と、重要となる今後の展望について書いていこうと思います。

◆「去年とは違う暗号資産相場。11月は『上昇』と『下降」どちらに傾く?」

軽く今回の相場変動をおさらいしましょう。
動き出したのは25日の夜、19時前くらいだったと思います。その前々日にはGoogleの量子コンピューターのニュースがきっかけになってか、80万円を割るのではないかと言うくらいビットコインは下落しました。しかし回復も早かった。
中国の習近平国家主席が国を挙げてブロックチェーン技術の推進を図るという旨の発言をしたと大々的に報じられると、状況は一変。あれよあれよと今まで壁になっていた価格を跳ね飛ばしていきました。
日付が変わって26日になっても上昇は止まらず、お昼前にはなんと110万円まで上昇。多少集計場所によって誤差はありますが、この上昇率はビットコインの歴史上3番目に相当するものだったそうです。いやはや、恐ろしいですねビットコイン。そして中国効果。
これは僕の推測でしかないですが、中国で習首席のニュースが報じられたのとビットコインが急騰した時間にはラグがあるので、最初は中国以外の人達が一報を聞いて買いに走ったんだと思うんですよね。そしてその様子を見た中国の人達がさらに買いを被せた結果、ビットコインや他の暗号資産も高騰した……と。結果、個人的にチャイナマネーの流動性はすごいなと再認識する機会になりました。やはり中国の力は大きい。
ただ、習首席がブロックチェーンについて勉強する党のワークショップにいて、そんな発言するなんて予想もできなかったというのが正直なところです。
そうなると、気になるのは今後の値動き、展望だと思います。
例年の流れだと、11月は暗号資産価格に大きな動きが見られる傾向にあります。9月に価格予想した時に書かせてもらいましたが、11月は今までの過程を踏まえた『答え合わせ』の時期になります。再三になりますが、その過程において9月というのはとても重要な時期であると僕は考えています。その9月の動きを見ていると、残念ながら去年と同じ動き、すなわち『下降』の傾向を辿っていましたが、ここ最近になって今年は違うと感じるようになってきました。なんなら『上昇の背景と時期的にも2016年に類似しているのでは?』とすら思っています。あの時は大幅上昇とは言わずとも、中国人民銀行総裁の発言で価格上昇。後に10万円台に突入する契機となりました。
はたして今年は上昇と下降のどちらに傾くのか。
ちなみに僕は『上昇』の方だと予想しています。
1番の理由はやはり中国の動向ですね。ここにきて大々的に暗号資産・ブロックチェーン関係の様々な動きが観測されるようになったのは好材料と言えるでしょう。
直近の値動き予想をすると、ビットコインは2〜3日ほど揉み合いになると思います。それと言うのは、やはり去年の同時期が脳裏をよぎるから。去年はこの時期に大幅下落に繋がる値動きが見られましたね。
加えて、今年9月の価格変動で去年同様の傾向が見られたことも引っかかるのではと予想しています。そのため、比較的待ちというか、動向を見守る人もいるのではないでしょうか。数日は9100〜9600ドルを推移、調整が入ったとしても8800ドルくらいまでで収まるのではないかなと思っています。
そして、次に比較的大きな動きが見られるのは11月2日頃じゃないかなと僕は思っています。途中書いたように、チャイナマネーの動きは特に活発なので動く時はとにかく早く、そして大きい。当分の間はビットコインに限らずあらゆる暗号資産の動向と、中国のニュースに注目した方がいいでしょう。
それらを踏まえた上で、さらなる価格上昇が見られるのではないかと僕は予想しました。
11月3日〜6日頃には、ビットコインは110万円に迫るところまで上昇するのではないかと思っています。
予想が当たるのか外れるのか、楽しみです。

来週は雑誌の執筆と編集の関係で1度お休みさせていただきます。
次回は11月13日更新予定で、11月に入ってからの相場変動や出来事について書いていこうと思います。
ちなみに、僕が11月注目している暗号資産は『リップル』と『イーサリアムクラシック』です。この2銘柄はさらに価格上昇が見込めるのではないかなと思っています。
僕が10月初頭に予想した暗号資産価格が結果どうなったかも次回触れていこうと思います。
次回もぜひお読みください。

Profile
文◉大空 翔(おおぞら かける)
山梨県出身。
月刊仮想通貨本誌および月刊仮想通貨デジタルにて執筆、編集などを行う。
「本に携わる仕事がしたい」という一心で業界に飛び込み、日々暗号資産やブロックチェーンに関する知識を会得中。

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