プロトレーダ解析 vol.3

月刊仮想通貨vol.5 2018年6月23日発売号より

6月の仮想通貨は陽線へ?今年の夏の市場は大きな上昇トレンドの入り口へ!

5月は4月の上昇分の何割かを打ち消してしまいました。
それでも仮想通貨市場全体は踏ん張りをみせ、この原稿を執筆している6月上旬はBTC価格が80万円前半で推移をしております。
直近安値は割り込もうとしても割り込めず、悲観的な内容には耐性が出てきているように思えます。
アルトコイン市場も活況になりつつあり、BTCよりもETH(時価総額第2位)やEOS(時価総額第5位)などが強そうです。
また海外の取引所を見回しても日本で取扱のないコインのほうが上昇率も高く、世界の取引高の日本人割合を占める人口が少しずつ減ってきているように思えます。
これは日本人の市場への投資参加率が減っているわけでもなく、世界中から投資家が新規で参入してきていると考えられます。
つい先日、米国のリサーチ会社が仮想通貨を持っている比率を調査したところ、人口の8%が保有という数字が出ておりました。
今まで数年間仮想通貨投資をやっておりますが、ここまで高水準の数字を見たことがありません。
日本も間もなくこの水準に達しようとしているのではないでしょうか。

世界初のグローバルバブルへ

先進国はブロックチェーン技術の活用を、新興国はインフレ対策としてデジタル資産確保へと、各国々事情は違えど、新しい資本の形が誕生しつつあります。
間違いなくこの業界はITバブルやサブプライムバブルを超えて、人類初のグローバルバブルへ発展するのではないでしょうか。
技術の発展にバブルは付き物です。
大きな成長機と過渡期を乗り越えて世の中に浸透していくでしょう。
どこの国の人間もあまり格差なく、スマホ1台に仮想通貨に投資ができるようになってきております。
この世界初のキャッシュフローの波に乗るべきではないでしょうか?

BTC日足分析

さて、今月もBTC週足分析を実施していきます。
現在三角持ち合いを形成中ですが、この雑誌が発売される頃には三角持ち合いを明確に抜けてきている頃かもしれません。
下値は三角持ち合いの下限ラインとしており、さらに直近安値の65万円は割り込みづらいと考えております。
割れたとしても下ヒゲで終えそうな底堅さをここ数週間見せてきました。
世界的に規制も各国整いつつあり、ポジティブな材料が日々流れてきます。
各大手企業も参入を始めており、最近では、三菱UJF銀行が米国最大手coinbaseと組んで日本市場参入と報道がなされました。
メガバンクがこのような相場業界に直接参入してくるのはかなり異例です。
これはポテンシャルと可能性に期待している証拠でしょう。
さて、テクニカル分析の話に戻りますが、イメージとしては徐々に下値を切り上げていくと考えております。
オシレーターがまだ下方向にバイアスがかかっておりますので、勢いよく伸びていくよりかは、横ばいから底堅く推移→徐々に上昇カーブを描いてい
くようなイメージでおります。
いずれにしても中期的には強気です。
今夏、米国のNASDAQも仮想通貨プラットフォームをプロ向けにリリースし、仮想通貨ファンドに提供をはじめます。
徐々に株式市場からの資本流入も期待できそうです。
仮想通貨をインデックス化したETFなどが誕生しますと、これまた大きな上昇につながるはずです。
こちらは大いに期待して良いでしょう。

ETH週足分析

代わってETH分析になります。
チャートに記載をしましたが、少しいびつな逆三尊を形成中です。
ネックラインの目処は9万円〜10万円ゾーンでしょうか?
BTCよりもここ数ヶ月底堅さを見せており、本誌でも何度か言及しておりますが、今年中にBTCの時価総額に追いつくタイミングが一度ぐらいはあるのではないかと考えております。
その頃にはETH価格は20万円も超えてきているでしょう。
世界のICOの多くはETH建てでの資金調達が主となっており、ERC-20ベースでの仮想通貨誕生も多いです。
日々、実需の買いがあるのがイーサリアムです。
ですので、仮想通貨市場の基軸通貨として成り立ちつつあります。
BTCはゴールド、ETHは米ドル。
このような感じで今年は市場が大きく成長していくのではないでしょうか。
市場に対して強気姿勢を維持します。

Profile
ひろぴー
ラジオ日経パーソナリティやコラムニストやりながら世の中を泳いでおります。 FXトレーダー兼仮想通貨投資家 LISK、CH、QASH推し。 分散投資派 短期は仮想通貨FXで勝負中。
仮想通貨ブログ https://bitcoin-fx.jp/
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ツイッターアカウント @hiropi_fx

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