プロトレーダ解析 vol.2

月刊仮想通貨vol.4 2018年5月23日発売号より

 ETH大相場あるか!? BTC時価総額に追いつくための地ならしへ。

今日本と米国の納税期間が終わり、4月中旬以降、仮想通貨市場は堅調に推移をしております。
この記事を書いているのは5月上旬であり、BTC価格は100万円強で推移をしております。
直近のファンダメンタルズでは、英国最大手の投資銀行、バークレイズが仮想通貨トレーディング部門の設置の検討を報道をしているがありました。
また昨年秋ごろから噂されていた米国大手投資銀行ゴールドマン・サックスは既にトレーディング部門を設置方向で検討、トレーディング参入という報道で再び市場全体が堅調に推移を始めております。
報道により偏りがありますが、直近では今年5月〜6月ごろからスタートされるのではないかとも噂されております。
こういった報道は今年中続くでしょう。ライバル社にあたる、JPモルガンやUBS、クレディ・スイスなどの動向にも注目です。
特にJPモルガンはバークレイズ同様に今年に入ってから仮想通貨のトレーディングデスク設置検討とも報道もされていることから期待が持てます。
今年の夏も仮想通貨の話題で盛り上がりそうです。昨年以上の盛り上がりをみせるのではないでしょうか。

BTC/円・週足分析

BTC円日足分析です。
現在、5週連続で陽線が続いております。
既に投げ売りを行う投資家は皆無で徐々に資本が市場に戻ってきているような値動きです。
さすがに何度も陽線が連続で続くとは思えませんが、それでも堅調に推移をすると考えております。
価格帯の目処は125万円〜130万円で引けるレジスタンスポイントです。
ここを抜けた場合、次のステージは150万円になります。
この月刊誌が発売されたころに125万円をクリアに抜けておりますと、相場レンジを125万—150万円のステージに切り替えたと判断してよいでしょう。
逆に125万円を超えていなければ、引き続き90万〜125万円のステージで推移が続きそうです。
基本100万円以下では押し目買いのスタンスで良いのではないでしょうか。
直近安値は70万円前後でサポートラインが引けますので、ここを割り込まない限り、上昇トレンド目線は変えない予定です。

ETH/円・週足分析

イーサリアム(ETH)分析に移ります。週足ですが、下降トレンドラインを右に抜けてきており、相場反転形状にすでになっております。
10万円の価格回復が見込めればさらに高値を追いかけそうです。
6月は10万円以上のステージで値動きが推移しそうです。
週足のMACDもゴールデンクロス間近ということで、おそらくこの月刊誌が発売されたころには、クロスしているかもしれません。
お手持ちのスマホチャートでETH/JPY週足のMACDをご覧になってみてください。
クロスしている場合は買いシグナル点灯していると判断して良さそうです。
仮に反落をしている場合は、逆三尊のチャート形状を作りにいくように感じます。
その場合は6万台〜7万円台近辺から押し目買いチャンスとなるでしょう。
また、近頃イーサリアムの証券についての話題も目立ってきており、時価総額が大きいコインは徐々に巨大企業の持ち物となりつつあるのかもしれません。
ビットコインやイーサリアムのETF化や先物市場の整備が進めば、投資銀行もより参入しやすくなるでしょう。
開発側にとっては困った事象かもしれませんが、投資家からすれば価格が上がる材料ですので好感が持てます。
買い戦略で良いのではないでしょうか。

ETH時価総額が加速傾向?

現在、BTCの時価総額は約17・7兆円で推移をしております。
(105万円1ドル109円換算)対してETHの時価総額は約8・4兆円となっており、2倍前後の差がありますが、今年徐々にこの差を埋めていくでしょう。
最後にETH/BTCのレバレッジ週足チャートを紹介しておきます。
直近は5週連続陽線となっております。明らかにビットコインよりも資本の流入が大きくなっております。
下落の反動ともとれますが、他のアルトコインのBTC建てでは一番堅調且つ、なだらかな上昇トレンドを描いており、投資していて一番安心感を覚えます。
直近1年間でみますと、大きな三角持ち合いとも見て取れそうです。
0・1を超えてきますと、上昇にもはずみがつきそうです。
2倍以上時価総額がありますが、この差を今年埋めに行くのではないでしょうか。
これから仮想通貨投資を初める方はぜひ、ビットコインばかりではなく、イーサリアムにも注目してみてください。
今年のイーサリアムの開発はプラズマやライデンというプロジェクトが着々と進んでおり、昨年問題になったビットコインのスケーラビリティ問題や送金手数料の高騰を緩和させられるプログラムの改善がなされつつあります。
ETHは今後もより実用化に向けて開発が進んでいくでしょう。
これらの要素への期待買いによって価格の上昇が始まるかもしれません。
今年の夏はイーサリアムに注目です。

Profile
ひろぴー
ラジオ日経パーソナリティやコラムニストやりながら世の中を泳いでおります。 FXトレーダー兼仮想通貨投資家 LISK、CH、QASH推し。 分散投資派 短期は仮想通貨FXで勝負中。
仮想通貨ブログ https://bitcoin-fx.jp/
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ツイッターアカウント @hiropi_fx

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