『XELS』プロジェクトファウンダーである野島健史氏へインタビュー

XELSの「エコロジカルエコノミー」で温暖化防止に貢献する

XELSプロジェクト

電磁波抑制プレート「エレソル」はブレーカーに貼り付けることで無駄なノイズをカットし、8%から15%もの電気代を削減するという、大企業でも採用され、すでに新聞紙面でも紹介されている電磁波減衰プレートだ。
国内外合わせて8万2000枚以上が、工場、店舗、会社などに貼られており月間4000枚のペースで利用者は増え続けている。
そのエレソルの実体経済を基盤とした仮想通貨「XELS(ゼルス) COIN」の発行計画が進められている。
本件の詳細をプロジェクトファウンダーの野島氏に伺った。

エレソルが全世界に広がれば…

「全世界では年間に約22兆キロワットの発電量があり、そのために約122億トンのCO2を排出しています。そのうち約31億トンが森林や草原に吸収されます。現在、空気中の温室効果ガスの濃度が高まることによる環境の変化が懸念されています」
今現在の地球温暖化の実態を語った野島氏。
現在、地球温暖化を防ぐため、各国では温室効果ガス排出量削減の数値目標を定め、様々な取り組みがおこなわれている。
しかしその足並みは完全にそろっているとはいえない。
驚くことに1976年にセンタライズド、すなわち中央集権では地球温暖化問題は解決できないと論文にて予言していた人物がいる。
アメリカの経済学者ウィリアム・ノードハウス教授、元イエール大学学長である。
この論文にXELSの構想が詰まっている。

非中央集権のXELS

 「ブロックチェーン開発メンバーとエレソルのメンバーで、エレソルとブロックチェーンで何かできないか、ということを話し合ったが、単に実際の商品と経済を結びつけ、コインやトークンを発行するだけでは魅力が足りない。しかし、非中央集権で温室効果ガスの問題に貢献するブロックチェーンと節電製品を結びつければ魅力的なブロックチェーンになるのでは、そんな思いからXELSのプロジェクトはスタートしました」

最初は中央集権で

プロジェクトは最初、中央集権的な取り組みで始められる。
アクセラレーションタームといわれる、エレソル販売の拡張時期だ。
その後段階的に非中央集権化していくことを予定しており、様々な場面で使用される「価値の媒介手段」となることを目指した。
XELSコインはイーサリアムのトークンでICOを行い、その後3か月以内には独自のブロックチェーンに置き換え、様々な場面で利用するためのプラットフォームを順次開発していく予定だ。

国際的なエコの流れ

炭素排出が国際取引の材料になっていることはよく知られた事実だ。
この市場規模は270兆円といわれる。
企業は排出権を削減した場合、その排出権を売ることができる。
にもかかわらず現在も温室効果ガスは増加している。
そこで炭素排出権にからむプラットフォームをXELSプロジェクトが提供する。
どれだけCO2削減に貢献しているかは逐次プロジェクトのWEBサイト(xels io)で発表される。

課題が多いエコの世界でICO

欧州でのその市場は先進的であるが、まだまだ各国の足並みが揃っているとはいえないし、ブロックチェーンだからこそ貢献できる場面も多い。
プロジェクトでは、ライトニングネットワークでの取引環境を開発し、QRコードで決済できるようなシステムも開発する。
環境系の多くの会社とも提携の予定で、可能性に満ちているのではないだろうか。
海外からはかなりの注目を集めており、大きな期待が寄せられているのだ。
詳しく聞いていくと、価値のボラティリティが少ない設計のため、取引に重要な安定感=安心感がある。

ゼルスコインの将来に期待

ゼルスコインは世界の人々が「豊かで安定した継続性の高い生活のために」という大きな目的を持ったプロジェクトだ。
このようなプロジェクトが一般化するかどうかが、ブロックチェーンが人類の経済活動に浸透していくかどうかの未来が懸かっているのかも知れない。
個人的にはXELSプロジェクトは今世紀最高の非中央主権プロジェクトになるのでは、と感じた。

Profile
野島 健史
Xels founder
ソフトウェア開発と国際市場マーケティング戦略などの事業に15年以上従事。
2016年、株式会社ラプラスの代表に就任、ドバイにLaplace Middle East FZ LLCを設立した。
このグループはエンターテインメントやシステムの開発を行うと同時にの国際販路構築等のマーケティング戦略を提供してきた。
また、最近ではブロックチェーン技術を、地域や小規模な経済コミュニティへの提供を行う。
この度、その海外販売戦略パートナー、エレソル社と共に、ブロックチェーン技術を用いたエレソル社製品とエコロジー、地球温暖化を防止するプラットフォームと分散化エコシステム、XELSプロジェクトを開始した。
現在、同プロジェクトのための財団設立準備に奔走している。

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